自転車保険の義務化とは~自治体別義務と罰則おすすめ自転車保険17選

2019.05.23

自転車保険

近年、自転車保険を義務化する自治体が増えてきました。

その背景には、自転車事故によって、高額な損害賠償が発生する事例が発生していることがあげられます。

そのため、自転車を運転する人は自転車保険に加入することで、事故が起こり高額な損害賠償が発生した場合に備えることが可能です。

この記事を読んでくださっている方は、現在ご自身もしくはご家族の方が自転車に乗られており、どのような自転車保険に加入すべきか迷われているのではないでしょうか。

そこで、今回は自転車保険について、どこの自治体が義務化しているかだけでなく、自転車保険に加入していなかった場合の賠償額や自転車保険の種類についても解説しています。

この記事を読んでいただくことで、なぜ自転車保険が必要なのか、どのような自転車保険を選べば良いのか分かるようになるため、ぜひご一読ください。

自動車保険の義務化は自治体によって異なる

自転車保険は、全ての自治体で義務化されているわけではなく、義務化を目指している自治体や、義務化していない自治体などが存在します。

自転車保険を義務化する自治体が増えている理由

自転車保険への加入を義務化する自治体が増えている理由は、自転車事故による「被害者の保護」と「加害者の経済的な負担の緩和」です。

自転車を運転中に他人とぶつかって死傷させてしまった場合、高額な損害賠償を請求される可能性があります。

その額は1億円近くになることも。

あなたは自転車で他人に危害を加えてしまったがために、1億円払ってくださいと言われて今すぐ払えますか?

恐らく自力で払えるという方はほとんどいないでしょう。

損害賠償金が払えないと、被害者側も困ってしまうだけでなく、最悪の場合は自分が自己破産してしまいます。

自動車を運転中の事故であれば、自動車保険で損害賠償に対する補償できます。

しかし、自転車の場合は、自転車保険など相手の損害を賠償する保険に加入していないと、高額な賠償金の支払いに備えることができないのです。

また、高齢化社会が進んでいるのも自転車保険が義務化されている大きな理由の1つ。

高齢者が自転車事故に遭うと致死率が高いためです。

実際に自転車保険が義務化されている自治体

自転車保険の加入が義務化されている自治体は、以下の通りです。

・鹿児島県
・兵庫県
・京都府
・大阪府
・滋賀県
・石川県(金沢市のみ)
・愛知県(名古屋市のみ)
・神奈川県(相模原市のみ)
・埼玉県
・宮城県(仙台市のみ)

以上の自治体は、条例で自転車保険への加入が義務付けられています。

特に兵庫県では、子供が自転車事故を起こし、親が高額な損害賠償義務を負った事例もあったことから、自転車保険への加入が義務化されました。

自転車保険を努力義務としている自治体

自転車保険への加入を努力義務としている自治体は以下の通りです。

・熊本県
・福岡県
・愛媛県
・徳島県
・香川県
・鳥取県
・東京都
・群馬県
・千葉県
・北海道

上記の自治体は、条例にて自転車保険に加入するように努めなければならないとされています。

今後、自転車保険の加入義務化に変わる可能性もあるでしょう。

神奈川県の相模原市も、以前は努力義務でしたが、2018年7月からは義務化となっています。

自転車保険を義務化していない自治体

ここまで、紹介してきた以外の下記の自治体では、自転車保険がまだ義務化されていません。

・沖縄県
・宮崎県
・大分県
・長崎県
・佐賀県
・山口県
・広島県
・島根県
・岡山県
・高知県
・和歌山県
・奈良県
・三重県
・福井県
・岐阜県
・静岡県
・長野県
・新潟県
・富山県
・栃木県
・茨城県
・福島県
・宮城県
・岩手県
・秋田県
・山形県
・青森県
・石川県(金沢市以外)
・神奈川県(相模原市以外)
・愛知県 (名古屋市以外)

まだまだ、義務化されていない自治体が多いことが分かりますね。

また、上記の自治体は自転車よりも自動車を利用する方が多い印象です。

義務化されている自治体で自動車保険に加入しないとどんな罰則がある?

義務化されている自治体に住んでいるにも関わらず、自転車保険に加入しなかったからといって罰則や罰金はありません。

しかし、罰則や罰金がないから加入しなくて良いわけではありません。

あくまで、事故した相手や自分を守るために加入するのです。

義務化されている自治体や努力義務の自治体は、自転車の利用者数が多いところですので、必然的に事故に遭う確率も高くなります。

このため、自転車保険には必ず加入しましょう。

加入義務となる自転車の対象

自転車保険の加入義務の対象となるのは、その地域で自転車を利用する全ての人。

このため、加入義務の自治体に居住している人だけでなく、以下の人も対象です。

・加入義務がある地域に通勤・通学している人
・加入義務がある地域においてレジャーでサイクリングを楽しむ人

特に、レジャーでサイクリングを楽しむ場合は、訪れる先が自転車保険の加入対象であるかどうかを確認するようにしましょう。

万が一、自転車で事故を起こしたらどうなる?

この章では、自転車事故が起きた場合に、どのような事態になるのかシミュレーションしてみたいと思います。

確認する前に、自転車事故での損害賠償額がどのように決められるのかを確認しましょう。

損害賠償額は、次の計算式で求められます。

損害賠償額=(積極損害+消極損害+慰謝料)×過失割合

それぞれの項目については以下の通りです。

内容
積極損害 自転車事故で被害者が負担した費用のこと ・入院した場合の医療費

・亡くなった場合の葬儀費

消極損害 自転車事故がなければ得られるはずであった利益 ・仕事を休んだ場合に得られなかった収入(休業損害)

・障害によって労力が低下して減ってしまった収入(逸失利益)

慰謝料 精神的損害に対する賠償

つまり、事故によって被害者にどれだけの費用負担が発生し、得られるはずだった利益を失い、精神的苦痛を与えたのかによって、損害賠償額が決まるのです。

自転車保険に加入せずに事故を起こした場合のシミュレーション1

自転車事故を起こしてしまい、相手に大怪我を追わせてしまったケースで考えてみましょう。

事故の結果、相手に大怪我を追わせてしまった場合、死亡しなかったからといって賠償額が少なくなることはありません。

むしろ高額になるケースも存在します。

ここで、神戸地方裁判所で平成25(2013)年7月4日の判例をみてみましょう。

事故の概要
当時11歳の男子小学生が、自転車で走行中に当時62歳だった歩行中の女性と正面衝突した。女性は、頭蓋骨骨折等の大ケガを負い、意識が戻らない状態となった。

この事故での賠償額は、9,521万円ととても高額でした。男子小学生の親は監督責任を問われ、高額な賠償額を支払うこととなったのです。

賠償額が高額になった理由は、女性の介護費用だけでなく、女性の意識が戻らなかったことにより、慰謝料が約3,500万円と高額になったために、賠償額も高額となりました。

9,521万円という額は、毎月20万円ずつ支払ったとしても約40年かかります。

子供を育てるどころか、日々の生活さえも困難になり、保険の補償なしで支払う額としては現時的ではありません。

自転車保険に加入せずに事故を起こした場合のシミュレーション2

次は、自転車事故によって相手方が死亡してしまった場合の損害賠償額を紹介していきます。

自転車による死亡事故で高額な損害賠償を負った判例は、東京地方裁判所で平成15(2003)年9月30日での判決があります。

事故の概要
男性がペットボトルを片手で持ちながら、自転車で坂道をくだりそのまま交差点に進入。横断歩道を歩行中の当時38歳の女性と衝突した結果、女性は脳挫傷で死亡した。

上記の判例では、6,779万円の賠償命令が下されました。

男性がペットボトルを持ったまま、自転車で走行していたため、過失割合が大きく、賠償額が高額となりました。

6,779万円も保険に加入していなかった場合、毎月20万円ずつ支払ったとしても28年以上かかります。

被害者やそのご家族の人生を狂わすだけでなく、自分自身の人生も大きく狂わせてしまうのです。

17個の自転車保険の特徴とシミュレーション

この章では、各損害保険会社が販売している自転車保険について、補償内容や保険料について解説していきます。

自転車向け保険 Bycle|au損保

au損保は、あいおい損害保険とKDDIの合弁会社として2010年2月に設立された会社です。

販売されている自転車保険は、「自転車向け保険 Bycle」といい、3つのコースに別れているのが特徴。

自転車事故だけでなく、様々なケガが補償の対象となります。

特にゴールドコースは、ケガに対する補償が手厚いだけでなく、弁護士費用等もカバーできる点が魅力的です。

ブロンズコース シルバーコース ゴールドコース
個人賠償責任 2億円 3億円
死亡・後遺障害 250万円

(500万円)

400万円

(800万円)

ヘルメット

着用中死亡

100万円
入院一時金

(3日以上の入院)

4,000円

(8,000円)

6,000円

(12,000円)

手術保険金 2万円または4万円

(4万円または8万円)

3万円または6万円

(6万円または12万円)

通院保険金日額 1,000円

(2,000円)

2,000円

(4,000円)

示談交渉サービス
法律相談費用 5万円
弁護士費用等 300万円

※自転車による事故の場合は、括弧内の補償額になる

上記のコースごとの補償範囲と、年間保険料は以下の通りです。

補償範囲 ブロンズ シルバー ゴールド
本人タイプ 本人のみ 3,920円 6,560円 11,940円
家族全員タイプ 家族全員 8,090円 14,860円 22,250円
本人・親族タイプ 配偶者以外の家族

と本人

6,690円 11,910円 18,480円

家族の人数が多い場合は、家族タイプに加入した方が保険料は割安です。

また、上記は1年契約の値段ですが、2年契約にして保険料をまとめて支払うとさらに割引を受けることができます。

サイクルアシスト|楽天損保

楽天損保は、楽天の傘下である楽天インシュアランスホールディングスに所属している保険会社です。

補償内容は、とてもシンプルで分かりやすいものとなっています。

また、契約者の家族全員が補償の対象となる点もとても魅力的。

示談交渉サービスも付帯されています。

自転車の事故で負った損害賠償やケガだけでなく、自転車に乗っていなくても補償の対象となります。

補償内容 保険金額
個人賠償責任 1億円
死亡・後遺障害 100万円
入院保険金日額 1,000円
手術保険金 入院中:10,000円

入院中以外:5,000円

上記の補償内容で、保険料は年間1,620円(毎月換算135円)。

保険料はクレジットカード払いができるため、保険料の支払いでポイントを貯めることもできます。

サイクル安心保険|全日本交通安全協会

全日本交通安全協会とは、交通安全の推進のために様々な活動を行なっている団体です。

飲食店でよく見かける「ハンドルキーパー運動」や反射材の促進などの活動を行なっています。

サイクル安心保険は、全日本交通安全協会の会員向けの自転車保険。賠償責任に関する補償だけでなく、事故で負ったケガも補償の対象。

個人賠償責任は、どのプランに加入しても契約者の家族全員が補償の対象となります。

プランA

(賠償のみプラン)

プランB

(個人補償プラン)

プランC

(家族補償プラン)

個人賠償責任 1億円+示談交渉サービス

(家族全員が対象)

死亡・後遺障害保険金 1,000万円 本人:1,000万円

家族:750万円

入院保険金(日額) 2,000円 本人:3,000円

家族:3,000円

保険料は以下の通りです。

年間掛金 プランA

(賠償のみプラン)

プランB

(個人補償プラン)

プランC

(家族補償プラン)

web申込 1,230円 2,650円 4,380円
郵送申込 1,430円 2,850円 4,850円

webから申し込みを行なった方が、掛金を安くできる点が特徴です。

生協の自転車保険

CO・OP共済は、コープ共済連が行なっている共済事業で、「たすけあい」や「あいぷらす」などの死亡保障や医療保障を取り扱っています。

CO・OP共済で自転車保険に加入するためには、「個人賠償責任保険」に加入する必要があります。ただし、単独では加入できず、たすけあいのいずれかのコースに加入しなければなりません。

入院保障や通院保障、死亡保障はありませんが、たすけあいに加入することで補償を準備することができます。

補償内容 保険金額
個人賠償責任 3億円

上記の補償内容で、保険料は毎月140円(年間1,680円)。

補償内容もとてもシンプルで保険料も手頃な自転車保険といえますね。

都道府県民共済の自転車保険

都道府県民共済は、全国生活協同組合連合会が運営している共済制度で、生命保険や火災保険など幅広く取り扱っています。

自転車の事故に対する補償は、個人賠償責任保険に加入すると準備できますが、単品では加入できず、生命共済もしくは火災共済のいずれかとセットで加入しなければなりません。

補償内容はとてもシンプルで、賠償責任を負った場合の補償のみです。

補償内容 保険金額
個人賠償責任 3億円

上記の補償内容で、保険料は毎月140円(年間1,680円)。

なお、補償の開始日によって、加入初年度の保険料が異なります。

JA共済の自転車保険

JA共済とは、全国共済農業協同組合連合会の組合員が加入できる共済事業のことです。

JA共済自体には自転車保険の取り扱いはありませんが、共栄火災海上保険が運営している「JA自転車倶楽部」に加入すると、補償を準備することができます。

補償内容は、以下の通りです。

なお、個人賠償責任のみ被保険者(=保険の対象となる人)の配偶者と家族が補償の対象となります。

他は被保険者本人のみです。

補償内容 保険金額
個人賠償責任 1億円

(示談交渉サービス付き)

死亡・後遺障害 500万円
入院保険金日額 5,000円
手術保険金 入院保険金額の10倍または5倍

上記の補償内容で、年間保険料は4,800円です。

月にすると400円ですので、他の自転車に比べると少々割高となります。

ZuttoRide|CycleCall

ZuttoRideは、バイクのロードサービスや盗難保険などを運営している会員制度を運営しているバイクロードサービス会社です。

ロードサービスに、個人賠償責任保険を付加できるのが特徴で、自転車保険として利用することができます。付帯できる補償は下記の1種類のみです。

補償内容 保険金額
個人賠償責任 1億円

(示談交渉サービス付き)

保険料は、ロードサービスの無料搬送距離によって以下のように変わります。

年間掛金 プランM プランL
無料搬送距離 1回/60kmまで

(年4回まで)

1回/100kmまで

(年4回まで)

年会費 4,300円 5,200円

例えばプランMの場合、事故や故障などで自転車が自走できなくなった場合、60km以内であれば無料で希望の場所まで自転車を輸送してくれます。

サイクリングが趣味の方に適した保険であるといえますね。

ネットde保険@さいくる|三井住友海上

三井住友海上は、日本の損害保険会社の大手で、火災保険や自動車保険など様々な損害保険を販売しています。

自転車保険は、比較的手厚い補償が特徴で、交通事故による入院や通院の補償も準備可能です。

具体的なコースは以下の3種類。

補償内容 Aコース Bコース Cコース
日常生活賠償保険金額 3億円

(国内事故のみ、示談交渉サービス付き)

死亡・後遺障害 500万円 290万円
入院保険金日額 6,000円 4,000円
通院保険金日額 1,000円

保険料は、補償の対象になる人の範囲によって変わります。

プラン 補償範囲 Aコース Bコース Cコース
本人型 本人のみ 7,230円 5,320円 3,990円
夫婦型 本人+配偶者 9,980円 7,320円 5,230円
家族型 本人+配偶者+親族 13,980円 10,510円 7,210円
配偶者対象外型 本人+配偶者以外の親族 11,230円 8510円 5,970円

日常生活賠償保険金は、どのプランを選んでもご家族全員が補償の対象となります。

自転車向け保険|セブンイレブン

セブンイレブンは、全国展開しているコンビニエンスストアで、「1DAY保険自動車」などの損害保険も取り扱っています。

加入できる自転車保険は、基本的な補償が揃っており、内容も遜色ありません。具体的な内容は以下の通りです。

補償内容 保険金額
個人賠償責任 3億円

(示談交渉サービス付き)

死亡・後遺障害 290万円
入院保険金日額 4,000円
手術保険金 入院保険金額の10倍(4万円)または5倍(2万円)

保険料は、以下のように補償の範囲によって異なります。

プラン 補償範囲 年間保険料
本人型 本人のみ 3,990円(月換算約333円)
本人以外型 本人(契約者以外) 3,990円(月換算約333円)
ご夫婦プラン 本人+配偶者 5,230円(月換算約436円)
ご家族プラン 本人+配偶者以外の親族 7,210円(月換算約601円)

本人以外型は、例えばお子様が自転車に乗られている場合、契約者を親にしてお子様のみを補償の対象にできます。

自転車の責任保険|エアトリ(総合保険センター)

エアトリとは、主に国内外の航空券やパッケージツアーを取り扱う企業で、海外旅行保険や生命保険の代理店事業も行なっています。

補償内容は、2つのコースに分かれており、充実コースにすると補償が手厚くなるだけでなく、事故で負ったケガでの入院や手術も補償の対象。

賠償責任保険は、加入者だけでなく配偶者や家族も補償の対象ですが、その他の補償は契約者本人のみです。

補償内容 充実コース 基本コース
賠償責任保険金額

(示談交渉サービス付)

3億円 1億円
後遺障害 最高 2,470円 最高 190円
入院一時保険金額 5万円 10万円
入院保険金日額 5,500円
手術保険金日額 入院中の手術:55,000円

上記以外の手術:27,500円

それぞれのコースの保険料は以下の通りです。

充実コース 基本コース
年間保険料 6,000円 3,600円

自転車保険として基本的な補償が準備できますが、賠償責任保険以外は家族を補償の対象にできない点に注意しましょう。

ケガの保険 交通事故|au損保

同じくau損保で取り扱いされている、「自転車向け保険 Bycle」はこのケガの保険 交通事故を自転車事故に特化させたものです。

保険金額が少なくなっている代わりに、保険料もリーズナブルになっているのが特徴です。

ブロンズコース シルバーコース ゴールドコース
個人賠償責任 1億円
死亡・後遺障害 250万円 400万円
ヘルメット

着用中死亡

100万円
入院一時金

(3日以上の入院)

4,000円 6,000円
手術保険金 2万円または4万円 3万円または6万円
通院保険金日額 1,000円 2,000円
示談交渉サービス
法律相談費用 5万円
弁護士費用等 300万円

保険料は以下の通りです。

補償範囲 ブロンズ シルバー ゴールド
本人タイプ 本人のみ 3,260円 5,310円 10,460円
家族全員タイプ 家族全員 6,360円 11,600円 18,340円

自転車向け保険 Bycleにあった、本人・親族タイプがなくなっています。

2年契約にすると保険料が割引になる点は、自転車向け保険 Bycleと共通しています。

サイクルパートナー|asahi×au損保

自転車の専門店である「サイクルベースあさひ」とau損保が共同で開発した自転車保険であるサイクルパートナー。

必要十分な補償を、手頃な保険料で備えることができます。

補償内容 保険金額
個人賠償責任補償 2億円

(示談交渉サービス付き)

死亡・後遺障害 400万円
ヘルメット着用中死亡 100万円
入院保険金日額 2,000円

保険料は以下の通りです。

補償範囲 一時払保険料(年間)
本人タイプ 被保険者本人のみ 1,920円
家族タイプ 被保険者本人+配偶者+その他の家族 2,700円

本人だけでなく、家族全員も補償の対象にできます。

本人タイプを選んだ場合、個人賠償責任補償も本人しか補償の対象にならないため注意しましょう。

JCBトッピング保険|JCB

JCBは、日本のクレジットカード会社で、会員向けに「JCBトッピング保険」を取り扱っています。

自転車保険以外にも、ケガの保険やゴルフの保険などがあります。

自転車保険は3つのコースから選ぶことができますが、全てのコースで加入者本人だけでなく、家族全員が補償の対象となるのが最大の特徴です。

補償内容 もっと安心 安心 基本
個人賠償責任補償 1億円

(示談交渉サービス付き)

死亡・後遺障害 100万円
入院保険金日額 2,000円 1,000円 1,000円
手術保険金 入院中の手術:20,000円

外来の手術 :10,000円

入院中の手術: 10,000円

外来の手術 :5,000円

通院保険金日額 2,000円 1,000円

保険料は以下の通りです。

もっと安心 安心 基本
月払保険料

(年間保険料)

980円

(11,760円)

600円

(7,200円)

280円

(3,360円)

加入の申し込みは、会員専用サイトである「MyJCB」からいつでも申し込むことができ、翌日から補償が開始されます。

赤色TSマーク付帯保険

自転車安全整備士が点検した自転車には、「TSマーク」が付帯され、傷害保険や個人賠償保険など様々な補償が付帯されます。

TSマークには、青色と赤色がありますが、赤色の場合の補償内容は以下の通りです。

補償内容 保険金額
賠償責任補償 1億円
死亡・重度後遺障害(1~4級) 100万円
入院15日以上補償 10万円
被害者見舞金 10万円

保険料自体はありませんが、TSマークを貼るための点検整備費用として、¥1.000+点検整備代金(¥1.050~)の合計2,050円が必要です。

パルシステムの自転車保険(個人型)|パルシステム×三井住友海上

パルシステムとは、全国の生協のうち1都10県で構成されているグループ。

独自の団体保険を取り扱っており、CO・OP共済と組み合わせることで、保障(補償)を手厚くすることが可能です。

パルシステムの自転車保険(個人型)は、3つのコースから選ぶことができ、補償内容も必要なものが一通り揃っています。

補償内容 個人コース 夫婦コース 家族コース
個人賠償責任補償 2億円(示談交渉サービス付き)
死亡・後遺障害 49万円 156万円 152万円
入院保険金日額 1,500円
通院保険金日額 1,000円
手術保険金 入院中の手術:傷害入院保険金日額の10倍

入院中以外の手術:傷害入院保険金日額の5倍

保険料は以下の通りです。

個人コース 夫婦コース 家族コース
月払保険料

(年間保険料)

235円

(2,820円)

392円

(4,700円)

549円

(6,580円)

保険料は団体割引が効いているため、手頃な負担で加入できるのが魅力的です。

ちゃりぽ|ジャパン少額短期保険

少額短期保険とは、保険金額が小さく保険の期間も短い保険を取り扱う保険会社です。

少額短期保険が取り扱いする「ちゃりぽ」は、合計で6つのプランから選択することができます。

しかし、6つのプランのうちスタンダードプランの2つは、賠償責任保険金額が1,000万円であるため、自転車保険としては保険金の額は不十分である可能性があります。

このため、今回はスタンダードプラン以外のプランをご紹介します。

賠償1億プラン 家族プラン
1億あんしん

プラン

1億もっとあんしんプラン 家族あんしん

プラン

家族もっとあんしんプラン
個人賠償責任 1億円(示談交渉サービス付き)
入院保険金日額 6,000円
通院保険金日額 1,000円 1,000円
手術保険金 入院中の手術:傷害入院保険金日額の10倍

入院中以外の手術:傷害入院保険金日額の5倍

通院保険金日額 1,000円 2,000円
死亡保険金額 合計400万円 400万円
特定重度傷害

保険金額

300万円
後遺障害

保険金額

4〜100万円 16〜400万円

保険料は以下の通りです。

賠償1億プラン 家族プラン
1億あんしん

プラン

1億もっとあんしんプラン 家族あんしん

プラン

家族もっとあんしんプラン
年間保険料 3,520円 4,720円 9,800円 12,090円

家族もっとプランにすると、家族全員に充実した補償を準備できますが、保険料負担が高額な点に注意しましょう。

ドコモサイクル保険|東京海上日動火災保険

ドコモサイクル保険は、NTT docomoが取り扱いしている自転車保険。docomoで携帯電話を契約した人のみが加入できます。

最大の特徴は、賠償責任の保険金額が5億円と高額な点。

家族コースに加入し、家族全員が補償の対象となれば、幅広くカバーすることができますね。

補償内容 保険金額
賠償責任補償 5億円
 入院保険金日額 3,000円

保険料は以下の通りです。

家族コース 夫婦コース 個人コース
月払保険料

(年間保険料)

990円

(11,820円)

660円

(7,920円)

450円

(5,400円)

申し込みは、携帯電話から簡単にでき、料金は携帯電話の料金と一緒に請求されます。

まとめ

今回は、自転車保険の必要性や種類について解説してきました。

自転車事故は、損害賠償額が高額になるため、自転車保険に加入していないと被害者だけでなく加害者の人生も大きく狂ってしまうでしょう。

自転車保険は、数多くの種類が販売されていますが、ご自身の身近なサービスに付帯できる点がとても便利です。

利用している携帯電話やクレジットカード、よく行くコンビニ、すでに加入している保険や共済などで自転車保険に加入できないか探してみるとよいでしょう。

現在、自転車保険が義務化されていない地域にお住まいでない場合でも、自転車保険は必須といっても過言ではありません。

まだ加入されていない方は、これを機会にぜひ加入を検討してみてください。

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