自動車保険、軽自動車の相場はどれくらい?FPが教える普通車との比較と安いおすすめ自動車保険8選

2019.03.23

自動車保険

軽自動車に乗っている方にとって、もっともお得で充実している自動車保険は、どの保険会社のサービスでしょうか?

テレビのコマーシャルやネットの広告などでは、「業界最安保険料」や「顧客満足度ナンバーワン」といった魅力的な宣伝文句が飛び交っていますが、本当に自分に合った自動車保険を選ぶためには、いくつかの注意すべきポイントがあります。

今回の記事では「軽自動車の自動車保険」にクローズアップして、保険会社や車の車種、サービス内容などさまざまな角度から保険料や補償内容を徹底比較します。

日本では特に女性の軽自動車の所有率が増加傾向にあります。

今後ますます、軽自動車がお得な自動車保険のサービスも出てくると考えられますので、ぜひこの機会に保険料や補償内容について学んでおきましょう。

目次

年齢別!軽自動車の自動車保険料の相場と平均保険料の目安

年齢別に軽自動車の自動車保険の相場と、平均保険料の目安を次の条件でシミュレーションしてみましょう。

●車に乗る目的は買い物やレジャー
●運転者は本人のみ
●免許証の色はブルー
●車種は軽自動車(スズキ・ワゴンRとホンダN-BOXで比較)
●まだ自動車保険に入っていない
●年間の走行距離は8,000~9,000km

18歳~20歳以下の自動車保険料をシュミレーション

車種 年間 車両保険追加 人身傷害保険追加
ワゴンR 95,000円 179,000円 107,000円
N-BOX 85,500円 188,000円 97,000円

21歳以上の自動車保険料をシュミレーション

車種 年間 車両保険追加 人身傷害保険追加
ワゴンR 54,500円 99,500円 64,000円
N-BOX 51,000円 104,500円 58,000円

26歳以上の自動車保険料をシュミレーション

車種 年間 車両保険追加 人身傷害保険追加
ワゴンR 41,500円 60,500円 50,000円
N-BOX 37,500円 63,000円 45,000円

30歳以上の自動車保険料をシュミレーション

車種 年間 車両保険追加 人身傷害保険追加
ワゴンR 41,500円 60,500円 50,000円
N-BOX 37,500円 63,000円 45,000円

35歳以上の自動車保険料をシュミレーション

車種 年間 車両保険追加 人身傷害保険追加
ワゴンR 29,000円 49,500円 34,000円
N-BOX 26,000円 52,000円 33,000円

40代の自動車保険料をシュミレーション

45歳でシミュレーションした場合

車種 年間 車両保険追加 人身傷害保険追加
ワゴンR 29,000円 49,500円 34,000円
N-BOX 26,000円 52,000円 33,000円

50代の自動車保険料をシュミレーション

55歳でシミュレーションした場合

車種 年間 車両保険追加 人身傷害保険追加
ワゴンR 28,500円 49,000円 35,000円
N-BOX 26,000円 52,000円 32,000円

60代の自動車保険料をシュミレーション

65歳でシミュレーションした場合

車種 年間 車両保険追加 人身傷害保険追加
ワゴンR 35,000円 57,500円 40,000円
N-BOX 32,000円 60,500円 36,000円

70代~高齢者の自動車保険料をシュミレーション

75歳でシミュレーションした場合

車種 年間 車両保険追加 人身傷害保険追加
ワゴンR 35,000円 57,500円 40,000円
N-BOX 32,000円 60,500円 36,000円

5社の自動車保険料シュミレーション~最安値はどこ?人気の10軽自動車車種を比較

次に自動車保険会社大手5社の保険料をシミュレーションしてみましょう。

人気の軽度自動車10車種を取り上げ、最安値を調べます。

記名被保険者(契約者本人)のステータスは次のとおりです。

●35歳男性
●車に乗る目的は買い物やレジャー
●運転者は本人と配偶者(31歳)
●免許証の色はゴールド
●まだ自動車保険に入っていない
●年間の走行距離は8,000~9,000km
●保険開始日は2019年4月1日

ソニー損保の自動車保険シュミレーション

ソニー損保の自動車保険を軽自動車の人気車種10種でシミュレーションしてみましょう。

【条件】

プラン①対人・対物無制限
プラン②対人・対物無制限+車両保険(車対車免ゼロ)エコノミー型
プラン③対人・対物無制限+車両保険(車対車免ゼロ)一般型

ホンダ N-BOXの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 38,590 円/年
プラン② 60,790 円/年
プラン③ 78,830 円/年

ダイハツ タントの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 38,590 円/年
プラン② 60,270 円/年
プラン③ 77,860 円/年

スズキ ワゴンRの自動車保険料をシュミレーション

スズキ ワゴンRはソニー損保の規定により車両保険が付けられません。

プラン① 38,590 円/年
プラン②
プラン③

スズキ ジムニーの自動車保険料をシュミレーション

スズキ ジムニーはソニー損保の規定により車両保険が付けられません。

プラン① 38,590 円/年
プラン②
プラン③

ダイハツ ムーブの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 38,590 円/年
プラン② 55,860 円/年
プラン③ 71,230 円/年

スズキ アルトラパンの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 38,590 円/年
プラン② 55,610 円/年
プラン③ 69,100 円/年

スズキ スペーシアの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 38,590 円/年
プラン② 60,020 円/年
プラン③ 77,370 円/年

スズキ ハスラーの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 38,590 円/年
プラン② 59,250 円/年
プラン③ 75,910 円/年

スズキ アルトの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 38,590 円/年
プラン② 55,610 円/年
プラン③ 69,100 円/年

日産 モコの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 38,590 円/年
プラン② 58,740 円/年
プラン③ 74,940 円/年

アクサダイレクトの自動車保険シュミレーション

アクサダイレクトの自動車保険を軽自動車の人気車種10種でシミュレーションしてみましょう。

【条件】

プラン①対人・対物無制限+車両保険エコノミー
プラン②対人・対物無制限+車両保険スタンダード
プラン③対人・対物無制限+車両保険フルカバー

ホンダ N-BOXの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 33,680 円/年
プラン② 48,320 円/年
プラン③ 60,940 円/年

ダイハツ タントの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 33,680 円/年
プラン② 47,450 円/年
プラン③ 59,680 円/年

スズキ ワゴンRの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 33,680 円/年
プラン② 47,300 円/年
プラン③ 59,360 円/年

スズキ ジムニーの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 33,680 円/年
プラン② 47,450 円/年
プラン③ 59,680 円/年

ダイハツ ムーブの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 33,680 円/年
プラン② 47,300 円/年
プラン③ 59,360 円/年

スズキ アルトラパンの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 33,680 円/年
プラン② 46,370 円/年
プラン③ 57,360 円/年

スズキ スペーシアの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 33,680 円/年
プラン② 47,890 円/年
プラン③ 60,630 円/年

スズキ ハスラーの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 33,680 円/年
プラン② 47,450 円/年
プラン③ 59,680 円/年

スズキ アルトの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 33,680 円/年
プラン② 46,370 円/年
プラン③ 57,360 円/年

日産 モコの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 33,680 円/年
プラン② 47,160 円/年
プラン③ 59,040 円/年

三井ダイレクトの自動車保険シュミレーション

三井ダイレクトの自動車保険を軽自動車の人気車種10種でシミュレーションしてみましょう。

【条件】

プラン①対人・対物無制限
プラン②対人・対物無制限+車両保険限定型
プラン③対人・対物無制限+車両保険一般型

ホンダ N-BOXの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 30,490 円/年
プラン② 42,080 円/年
プラン③ 52,200 円/年

ダイハツ タントの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 30,490 円/年
プラン② 42,080 円/年
プラン③ 52,200 円/年

スズキ ワゴンRの自動車保険料をシュミレーション

スズキ ワゴンRは三井ダイレクト損保の規定により車両保険が付けられません。

プラン① 30,490 円/年
プラン②
プラン③

スズキ ジムニーの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 30,490 円/年
プラン② 42,080 円/年
プラン③ 52,200 円/年

ダイハツ ムーブの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 30,490 円/年
プラン② 42,510 円/年
プラン③ 53,040 円/年

スズキ アルトラパンの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 30,490 円/年
プラン② 42,510 円/年
プラン③ 53,040 円/年

スズキ スペーシアの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 30,490 円/年
プラン② 42,510 円/年
プラン③ 53,040 円/年

スズキ ハスラーの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 30,490 円/年
プラン② 42,510 円/年
プラン③ 53,040 円/年

スズキ アルトの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 30,490 円/年
プラン② 42,510 円/年
プラン③ 53,040 円/年

日産 モコの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 30,490 円/年
プラン② 42,510 円/年
プラン③ 53,040 円/年

損保ジャパンの自動車保険シュミレーション

損保ジャパンの自動車保険(フリープラン)を軽自動車の人気車種10種でシミュレーションしてみましょう。

【条件】

プラン①対人・対物無制限
プラン②対人・対物無制限+車対車+限定危険
プラン③対人・対物無制限+車両保険一般型

ホンダ N-BOXの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 72,170 円/年
プラン② 105,440 円/年
プラン③ 134,520 円/年

ダイハツ タントの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 72,170 円/年
プラン② 105,440 円/年
プラン③ 134,520 円/年

スズキ ワゴンRの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 72,170 円/年
プラン② 105,440 円/年
プラン③ 134,520 円/年

スズキ ジムニーの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 72,170 円/年
プラン② 105,440 円/年
プラン③ 134,520 円/年

ダイハツ ムーブの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 72,170 円/年
プラン② 105,440 円/年
プラン③ 134,520 円/年

スズキ アルトラパンの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 72,170 円/年
プラン② 105,440 円/年
プラン③ 134,520 円/年

スズキ スペーシアの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 72,170 円/年
プラン② 105,440 円/年
プラン③ 134,520 円/年

スズキ ハスラーの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 72,170 円/年
プラン② 105,440 円/年
プラン③ 134,520 円/年

スズキ アルトの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 72,170 円/年
プラン② 105,440 円/年
プラン③ 134,520 円/年

日産 モコの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 72,170 円/年
プラン② 105,440 円/年
プラン③ 134,520 円/年

東京海上日動の自動車保険シュミレーション

東京海上日動の自動車保険を軽自動車の人気車種10種でシミュレーションしてみましょう。

【条件】

プラン①充実補償プラン(車両保険なし)
プラン②補償限定プラン(車両保険なし)
プラン③充実補償プラン(車両保険あり)
プラン④補償限定プラン(車両保険あり)

ホンダ N-BOXの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 69,510 円/年
プラン② 53,960 円/年
プラン③ 123,320 円/年
プラン④ 84,210 円/年

ダイハツ タントの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 69,510 円/年
プラン② 53,960 円/年
プラン③ 122,130 円/年
プラン④ 83,570 円/年

スズキ ワゴンRの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 69,510 円/年
プラン② 53,960 円/年
プラン③ 116,800 円/年
プラン④ 80,700 円/年

スズキ ジムニーの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 69,510 円/年
プラン② 53,960 円/年
プラン③ 121,540 円/年
プラン④ 83,250 円/年

ダイハツ ムーブの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 69,510 円/年
プラン② 53,960 円/年
プラン③ 121,540 円/年
プラン④ 83,250 円/年

スズキ アルトラパンの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 69,510 円/年
プラン② 53,960 円/年
プラン③ 120,950 円/年
プラン④ 82,930 円/年

スズキ スペーシアの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 69,510 円/年
プラン② 53,960 円/年
プラン③ 120,950 円/年
プラン④ 82,930 円/年

スズキ ハスラーの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 69,510 円/年
プラン② 53,960 円/年
プラン③ 118,170 円/年
プラン④ 80,910 円/年

スズキ アルトの自動車保険料をシュミレーション

プラン① 69,510 円/年
プラン② 53,960 円/年
プラン③ 120,950 円/年
プラン④ 82,930 円/年

日産 モコの自動車保険料をシュミレーション

日産 モコは東京海上日動の規定により車両保険が付けられません。

プラン① 69,510 円/年
プラン② 53,960 円/年
プラン③
プラン④

普通車と軽自動車の自動車保険料の違いはどれくらい?

結論から言うと、自動車保険会社や記名被保険者の条件により、普通車と軽自動車の自動車保険料に差額が生じます。

基本的には普通車のほうが保険料は高めです。

たとえば、次の条件の人をソニー損保で普通車「トヨタ プリウス」と軽自動車「スズキ ワゴンR」の自動車保険料(対人・対物補償、車両保険一般型)で比較してみましょう。

●35歳男性
●車に乗る目的は買い物やレジャー
●運転者は本人と配偶者(31歳)
●免許証の色はゴールド
●まだ自動車保険に入っていない
●年間の走行距離は8,000~9,000km
●保険開始日は2019年4月1日

トヨタ プリウス 61,570 円/年
スズキ ワゴンR 44,830 円/年

シミュレーションの結果、年間の保険料で1万5,000円ほどの差額が生じました。

軽自動車の自動車保険料を安くする5つの方法

軽自動車の自動車保険は、次のような方法を利用すれば安く見積もることができます。

ダイレクト型自動車保険に加入する

自動車保険のTVコマーシャルなどで「ダイレクト型自動車保険」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

自動車保険の契約タイプには「ダイレクト型」と「代理店型」の2種類があり、保険料を安くできるのが「ダイレクト型」です。

ダイレクト型は、自動車保険会社が自社のホームページで保険契約の見積もりから契約を直接行っているため「通販型」とも呼ばれています。

一方、代理店型は自動車保険会社から委託された代理店が契約者とやりとりします。

つまり、ダイレクト型は代理店型と比べて人件費や店舗経費などの営業コストがかからないため、同条件でも保険料が安くなるのです。

運転者限定特約を「本人限定」にする

運転者限定特約とは、自動車事故のケガなどを補償してもらえる範囲を絞る代わりに保険料を安くする特約のことです。

多くの自動車保険会社では、運転者限定特約を「限定なし」「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」の4種類から選ぶようになっています。

それぞれの特約の特徴は次のとおりです。

運転者限定特約 補償の範囲 保険料割引率
限定なし 誰でも 割引なし
本人限定 記名被保険者(本人)のみ 7%
本人・配偶者限定 本人とその配偶者 6%
家族限定 本人と配偶者いずれかの同居中の子供と別居中の未婚の子供まで

※2019年1月1日以降、廃止する自動車保険会社が増えています。

1%

つまり、自動車保険会社と契約する車に本人しか乗らない場合は、運転者限定特約を「本人限定」にすれば、約7%の保険料の割引ができるのです。

任意保険を必要なものだけ選ぶ

一般的な自動車保険会社の任意保険には次のものがあります。

任意保険 補償内容 限度額
対人賠償保険 交通事故の相手方の治療費や損害賠償金を補償 無制限
対物賠償保険 交通事故で損害を与えた相手方の車、電柱やガードレール、店舗などの損害を補償 無制限
人身傷害補償保険 自分や自分が運転していた車の搭乗者の損害を補償 3,000~5,000万円
搭乗者傷害保険 自分の車の運転者や搭乗者の損害を補償 1,000万円
自損事故保険 運転者自らが起した事故で運転者がケガや死亡した場合に保険金が支払われる 1,500万円
無保険車傷害保険 相手方が無保険車だったり、補償額が不足していたりする場合に補償 2億~無制限
車両保険 自分の車が交通事故や盗難、いたずら、自然災害などで受けた損害を補償 時価車両価格

参考→任意保険の選び方を自賠責保険との違いから判断しよう|SBI損保

すべての任意保険を付けようとすると、保険料が高額になってしまいますが、本当に必要なものだけに絞ると保険料を安くすることができます。

任意保険は、クルマを運転する目的やライフスタイルに合わせて選びましょう。

各種割引を利用する

自動車保険会社が提供している各種割引制度を利用する方法もあります。

主な割引制度は次のとおりです。

●インターネット割引
●早期契約割引
●継続割引
●紹介割引
●証券発行割引
●ゴールド免許割引

たとえば、インターネットから保険に申し込むと1万円~2万円ほどが割引される「インターネット割引」が利用できます。

また、保険証券を発行しない「証券不発行割引」の利用も有効です。

使用目的や年間走行距離を見直す

自動車保険は車の使用頻度が低いほど、年間走行距離が短いほど、保険料が安くなります。

車の使用目的は一般的に「日常・レジャー」「通勤・通学」「業務使用」の3種類があり、もっとも使用頻度が低いとされるのが「日常・レジャー」です。

また、年間走行距離もより短いものを選べば保険料を節約できます。

軽自動車の自動車保険を選ぶ時や見直しする際の注意点とポイント

軽自動車の自動車保険を選ぶとき、あるいは見直しするときの注意点とポイントを紹介します。

ダイレクト型か代理店型か

前述したように、自動車保険の契約タイプには、インターネットで完結する「ダイレクト型」と代理店を通して契約する「代理店型」の2種類があります。

両者の仕組みや保険料への影響はすでに説明したとおりですが、必ずしも保険料が安い「ダイレクト型」が良いというわけではありません。

それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、どちらで契約するかを検討する必要があります。

メリット デメリット
ダイレクト型 ・保険料が安くなる

・他社の保険に乗り換えが楽

・深夜の事故は受付のみ対応

・申込みの手続きを自分で行う必要がある

代理店型 ・深夜の事故の初期対応が充実

・担当スタッフに不明点を相談できる

・保険料が高くなる

・乗り換えの相談がしづらい

車両保険の有無

車両保険とは、自分の車が事故や盗難、災害などの被害を受けたときに修理費用を保障する任意保険です。

「エコノミー型」と「一般型」の2種類があり、それぞれ補償範囲が異なります。

一般型 単独事故や自転車との接触、当て逃げなど幅広く補償されるため「フルカバー」とも呼ばれるが、保険料は上乗せされる。
エコノミー型 補償範囲が一般型より狭いが、保険料を安く抑えられる。

車両保険を付けないという選択肢もありますが、万が一の事故で自分の車が損壊した場合、数万円~数十万円の修理費用を自己負担しなければなりません。

特に新車を購入された方や高級車に乗っている方は、一般型の車両保険を付けることをおすすめします。

ただし、シミュレーションでも見たように、自動車保険によっては車両保険が付いていないものがあるため注意が必要です。

運転者限定特約を設定する

前述したように、運転者限定特約は「誰が車を運転するか」で選択肢が変わります。

保険料を安くするなら「本人限定」を選べば良いのですが、もし配偶者や家族が1日でも自動車を運転して事故を起こした場合は補償されないため注意が必要です。

運転者年齢条件特約を設定する

運転者年齢条件特約とは、交通事故のときに補償の対象となる運転者の年齢を限定することで、保険料を割引できる特約です。

年齢区分は「年齢不問(条件なし)」「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」の4つがあります。

たとえば、運転者年齢条件特約を「26歳以上」に設定した車を26歳未満の人が運転して交通事故を起した場合、保障が受けられません。

走行距離を正しく申告する

自動車保険の契約は、契約者と保険会社の信頼関係によって成り立つものです。

契約者は保険会社に対して正しい情報を申告する義務があり、これを申告義務と言います。

前に走行距離は短いほど保険料が安くなると説明しましたが、保険料を安くする目的で虚偽の走行距離を申告すると、最悪の場合、保険会社から保険の強制解除を受ける可能性があります。

また、住所や車種を変更した場合も速やかに保険会社に変更の旨を通知しなければなりません(通知義務)。

複数の自動車保険会社で見積もりをする

各自動車会社のシミュレーションでも見たように、同じ条件でも自動車会社によって保険料は異なります。

保険料の違いは補償内容にもよりますが、車の使用目的やライフスタイルに合った補償、予算に合った契約を見極めるためにも、複数の自動車保険会社から見積もりを取って検討することをおすすめします。

おすすめ軽自動車保険8選

軽自動車におすすめの自動車保険を紹介します。

ソニー損保の自動車保険

ソニー損保は「保険料は走った分だけ」を強みとして、ダイレクト自動車保険ナンバーワンを誇る自動車保険です。

一般的な自動車保険は車の走行距離に応じて保険料が決まりますが、ソニー損保の自動車保険は走行距離の区分が他社と比べて詳細に設定されています。

軽自動車は主に、買い物や学校・病院の送り迎えなど短距離で乗車される方が多く、走行距離は短くなる場合いいが多いです。

ソニー損保なら、走行距離が短い人ほど事故リスクが少ないと考え、保険料が抑えられる仕組みになっています。

24時間365日対応のロードサービスも充実しており、休日や深夜でも迅速に対応してくれます。

アクサダイレクトの自動車保険

アクサダイレクトの自動車保険は、最低限の補償内容に契約者が必要とする付帯サービスを追加していくタイプの保険です。

保険料の安さを重視する人や、補償内容を重視する人など契約者が本当に求める保険を設計することが出来ます。

保険料も他社と比べて安く設定されており、他社からの乗り換えで節約できる保険料が平均18,065円とお得感があります。

年間10万件超の事故対応力も高く、無料のAXAプレミアムロードサービスなら24時間365日対応、帰宅・宿泊・ペット宿泊費用サービス、距離無制限のレッカーサービスと充実しています。

三井ダイレクトの自動車保険

どこよりも保険料の安さにこだわり続けている三井ダイレクトは、インターネット割引を始めとする充実の割引制度で、契約者の保険料の負担を軽くしています。

もちろん、ただ保険料が安いだけでなく、事故対応も安心。万が一の事故の際も専任スタッフが親身になって対応し、その事故対応満足度は92.2%と高い水準です。

さらに、ロードサービスは、レッカーサービス、車両トラブル緊急サービス、相談・情報提供サービスなどが無料で、ネットワーク約3,800ヶ所、損害サポートネットワーク約480ヶ所をはじめとして、事故や車の故障の際にしっかりとサポートしてくれる安心の体制が整っています。

損保ジャパンの自動車保険

損保ジャパンの自動車保険は、対人補償・対物賠償・人身傷害・車両保険の4つの基本補償に加えて、安心更新サポート特約や弁護士費用特約など、契約者が必要とする特約を付けられるようになっており、無駄な保険料を支払う必要がありません。

事故対応は業界最大規模の事故サポート体制が整えられており、24時間365日、全国約11,000人の専任スタッフが事故受付、相手方や病院への連絡、代車手配などの初動対応を行います。

さらに、交通事故を起したときにあらかじめ登録した緊急連絡先を自動表示、ワンプッシュで事故連絡が可能な機能を搭載したカーナビアプリも充実しており、もしもの事故でも安心です。

チューリッヒの自動車保険

チューリッヒのスーパー自動車保険は、補償や特約を細かく設定できるため、他社からの乗り換えでダイレクト型なら平均19,535円の節約が可能です。

各種割引制度も充実しており、国内におけるほぼ全ての保険会社や共済からの切り替えも安心してできます。

事故対応は無料のロードサービスが充実しており、万が一の事故の場合も、24時間365日全国約9,500ヶ所の拠点から迅速に担当スタッフが駆けつけます。

レッカー移動距離も100kmまで無料なので、遠出中の事故でも安心です。

軽自動車保険の新規契約や見直しを検討されている方は、チューリッヒの自動車保険の見積もりを試してみると良いでしょう。

SBI損害保険の自動車保険

SBI損保の自動車保険はシンプルさが魅力で、スタンダードな補償をセットした「おすすめプラン」、充実した補償であらゆるリスクに備える「充実プラン」、基本的な補償飲みをセットして保険料を抑える「シンプルプラン」の3つから選ぶことができます。

ロードサービスはSBI損保が指定する拠点へのレッカー移動は無料、指定した拠点でも50kmまでなら無料です。

自動車保険の専任スタッフによる24時間365日の対応で、万が一の事故でも安心してロードサービスが受けられます。

セゾン自動車火災保険の自動車保険

セゾン自動車火災保険の自動車保険「おとなの自動車保険」は、40代~50代の方に特におすすめです。

多くの保険会社が採用している「35歳以上は保険料が変わらない」という仕組みを見直し、1歳刻みの細かい保険料体系を実現、事故率の低い40代~50代の方がもっとも低い保険料水準となっています。

事故受付は安心の24時間365日対応。

専任の担当者が迅速に初動対応し、事故相手との連絡や工場、病院、相手方保険会社との調整などもスピーディーに対応します。

また、事故現場にはALSOKの隊員が急行し、相手方とのやり取りなど事故現場対応をサポートしてくれます。

JA共済の自動車保険の自動車保険

JA共済の自動車共済「クルマスター」は「相手方への補償」「自身と家族への補償」「車の補償」の3つの補償内容を基本として、必要な保障が無駄なく揃っています。

ロードサービスも充実していて、24時間・365日の事故受付、夜間休日でも対応員が迅速駆けつけ、レッカーサービスやロードサービスを提供します。

さらに、契約条件に応じたさまざまな割引が用意されており、保障の手厚さに加えて納得の共済掛金で加入できるのでお得感があります。

まとめ

「軽自動車の自動車保険」をテーマに、大手自動車保険会社の保険料のシミュレーションや、自動車保険選びの注意点とポイント、さらにはおすすめの保険会社を紹介しました。

自分にとって必要かつお得な自動車保険は、複数の保険会社で見積もりを取り、車の使用目的やライフスタイル、予算などと検討した上で選ぶことが重要です。

これから自動車保険の新規契約や見直しをお考えの方は、ぜひ本記事を参考に、自分に合った保険を選びましょう。

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